FAQよくある質問

• 足の付け根に膨らみがあるんだけど、放っておいて大丈夫ですか？

  放置してはいけません。鼠径ヘルニアの嵌頓（かんとん）を起こすと、腸が詰まってご飯が食べれなくなったり、腸が腐って、命に関わる事があります。早めに受診するようにしてください。

• 鼠径ヘルニアかどうか分からないですが、受診しても良いですか？

  問題ありません。
  そけい部の疾患は、そけい部ヘルニアだけでなく、そけい部のリンパ節腫脹・表皮嚢種（アテローム）・異所性精巣・精索水腫・Nuck管水腫・動脈瘤や静脈瘤・股関節疾患など多岐にわたります。
  当院では、身体所見と超音波検査を用いて、多くの疾患を鑑別できます。また一部の非典型な疾患に対しては、CT検査を行い鑑別します。
  そけい部の様々な疾患に精通しておりますので、少しでも不安がおありなら、遠慮なくご来院ください。

• 鼠径ヘルニアの日帰り手術って、大丈夫ですか？

  大丈夫です。
  そけい部ヘルニアに対して、日本では多くの施設で入院治療が行われていますが、欧米では8割以上の患者さまが日帰り手術で治療されています。
  安川医師は、これまでに「そけい部ヘルニア」専門施設で多数の日帰り手術を経験しており、日帰り手術のノウハウをよく理解しています。詳細な術前の問診や検査・患者さまへの説明、適切な手術、術後管理に渡って責任を持って対応致しますので、安心して受診ください。また、術後は24時間医師と連絡をとれる体制を整えていますので、何か少しでも不安があれば、遠慮なくご相談頂けます。
  一方、残念ながら当院で日帰り手術の適応とならない患者さまに対しては然るべき入院施設を責任持ってご紹介致します。

• 鼠径ヘルニアの治療の流れを教えてください。

  まずは初診時に、身体所見と超音波検査で診断を行います。
  そけい部ヘルニアと診断され、手術をご希望の場合は、手術日を相談の上、決定します。手術日から1カ月以内に、術前検査を行って頂きますので、初診日が手術から1カ月以内であれば、診察後に術前検査を行います。検査結果の説明と、手術の詳細を説明いたしますので、翌日以降でクリニックにお越し頂き、説明を受けて頂きます。
  次の来院日が手術日となります。手術翌日に、院長の電話診察があります。また、手術後は24時間、院長と直接電話が可能な状態となっています。手術後、1週間以内に一度来院頂き、創部とそけい部の確認をします。その後は、術後1カ月、6カ月の診察があり、終診となります。

• 高額療養費制度とは何でしょうか？

  「高額療養費制度」とは、同一月内（1日から末日まで）の保険診療にかかる費用の合計が一定の上限を超えた場合、患者さまが支払う金額がその上限額内に収まる（または超過分が後日返金される）制度です。この上限額は、所得や年齢に応じて患者さまごとに異なります。
  事前に医療費が高額になることが分かっている場合は、「限度額適用認定証」を受診時の窓口で提示することで、保険診療の医療費を自己負担限度額以内に抑えることが可能です。マイナンバーカードをお持ちの患者様は、マイナンバーカードを当院受付に提示いただくことで、限度額の確認が可能です。詳細については、当院受付スタッフ、またはご加入されている公的健康保険までお問い合わせください。

• 受診の予約をしたいのですが、どうすれば良いですか？

  お電話または、WEB予約をご使用ください。
  お電話の際は、①氏名　②生年月日　③電話番号　④来院手段（車や電車）をお伝え頂くようお願い致します。WEB予約では、WEB問診を登録頂くとその後の診察をスムーズに行うことができます。無料LINE相談でも、ご予約の相談は可能ですので、ご活用ください。